素粒子分野で430ページの論文が投稿される。共著者にはフィールズ賞受賞者Edward Wittenも

先日物理学のプレプリント・サーバーarxivに430 pageを超える長大な論文が投稿された。

 

[1506.04087] Algebra of the Infrared: String Field Theoretic Structures in Massive ${\cal N}=(2,2)$ Field Theory In Two Dimensions

物理学の論文としてもちょっと考えられない長さでレビュー論文でもこの長さのものはみたことがない。 著者たちもさすがに長過ぎると考えてか、短いバージョンも用意しているが ...

[1506.04086] An Introduction To The Web-Based Formalism

それでも45ページ!!!

著者にはフィールズ賞受賞者Edward Wittenも含まれている。

Wittenの論文は長いことで有名でarxivで見る限り半数以上の論文が30ページを超えている。

それにしても長すぎでしょ...

ちなみにWittenは翌日79ページの単著論文を投稿したのだった ...

[1506.04293] More On Gauge Theory And Geometric Langlands